長いスパン、例えば4mくらいの基礎に重量機器を乗せる場合。
渡す鋼材を選定するには、鋼材の曲げ、せん断、たわみの
3つの項目について考慮する必要がある。
この中で一番問題があるのが、たわみ。
たわみはスパンの長さの1/300までは法律的には良しであるが、
実際問題スパン3mで1㎝たわむと
見た目で不安を与えてしまう。
最低でも3㎜以内、通常は1㎜以内で選定するようにしている。
たわみが良ければ、まず曲げとせん断はクリヤーする。
たわみはP×L3乗×48×E×I
(P:重さ、L:スパンの長さ、48:係数、E:ヤング係数、I:断面二次モーメント)で計算できる。
一度お試しあれ。
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