数えと満(2013.7)

精子と卵子が出会って命が宿る。

十月十日、生まれる。

 

この十月十日を１年と考え、生まれたときに１歳、

 

お正月が来たら２歳と考えるのが【数え年】。

 

いやいや親から独立して

 

生まれたときが０歳と考えるのが【満年齢】。

 

日本は元々は数え年であったが

 

外国の満年齢の考え方が入ってきて、

 

満年齢が定着した。 

 

神社は日本の伝統的な数えを尊重して数えを使っているが、

 

満も併記しているところも多くなってきている。

 

最近の若い人は誕生日できりをつける満年齢を使い、

 

【数え】って何？という状態。

 

坪、反、町とおんなじ状態。