2013年5月10日金曜日

タイムラグ(2013.5)

不況になって収入が激減しているにもかかわらず

生活のレベルは落とさない。

生活は慣行通りのまま。

例えば、大学を出ていい企業に入社し、一生安泰。

この慣行は10年前に終わっているのに

未だに子供を塾に通わせている。

こども3人、塾の授業料が月に7万円。

生活は優雅に田舎でゆっくり、

すでにこのパターンに入っているのに、

65歳までローンを組んで毎日の生活に追われる。 

自分の回りがそうだからと言っても

少子化、不況、赤字、緊縮、というキーワードと

世界の目指そうとしている方向を見ると

ちょっと将来20年後の庶民の生活は

今までの慣行とは違う方向にあるのは、はっきり見えている。

ちょっと将来とちょっと過去はかなりのタイムラグがある。

方向だけは見誤らないようにしないと、人生に禍根が残る。

お金で何とかする時代は去ったということや。

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