人間が本来、注意するものとして体の中に持っていなければならないソフト。
これを一度失敗したからといって、安全の度が過ぎるとこうなる
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人間の危険意識が無くなる。ちょっとしたことがわからなくなって、
将来は小さなミスで死ぬ。
次にやってくるのは、
階段で躓(つまづ)くと階段にマットレスを貼っていかなければならなくなる。
ドアのノブで胸を打つと、ノブはゴム製となる。
車が人を撥(は)ねると危ないから、バンパーは2mくらいの厚みのスポンジを付けようとなる。
設備が結局は人を殺すようになる。
安全は結局は失敗して失敗してその結果の積み重ね。
人間自身が持っているソフトが実を守る、
けっしてハードではない。
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