2010年10月15日金曜日

35年(2010.10)

設備屋として35年経ちました。

昔は現場のことのみ、技術的なことばかり考えて過ごしてきました。

今の世の中なんか変ですね。

書類70%、苦情処理20%、技術的なこと10%くらいの比率。

我々年配の者はある程度技術ばかりを考えた

若い頃を過ごしていますからだいたいのことはわかっている。

しかし今の若者は最初から

書類70%、苦情処理20%、技術的なこと10%。

技術を知らないから現場に残る技術的な善し悪しは

そのまま職人さんの経験のみの物しか無い。

それで出来たと思っている。

建築も、設備も、電気もすべての監督が

出来た~わしがやった~と思っているから笑ってしまう。

職人が自分の思うとおりにやっているだけやろう。

書類屋さんになり下ってしまっている。

こんな若い人ばかりが育った日本は

世界に負けるのは当たり前やろう。

出来ない人ばかりで愕然とする。

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