2010年5月18日火曜日

手足口病(2010.4)

●手足口病の症状---人間の罹る病気。

手のひらや指、ひじ、足の裏、ひざ、おしり、口腔内に

水疱性の発疹が現れます。

乳児はとくにおしり、ひざ、ひじに発疹がよくみらる。

発疹は時にかゆみを伴い、2~3日で褐色の斑点になって、

5~6日で消失します。

口腔内の発疹は口唇の内側、頬の内側、舌、

軟口蓋(上あごの内側)にでき、潰瘍(かいよう)になるので

水がしみて痛みを伴います。

このため哺乳力低下や口からものが食べられなくなり、

脱水症になることもあります。

発症初期に38℃前後の発熱が、2分の1から3分の1の

症例にみられます。

●口蹄疫の症状---家畜の罹る病気。

一般的には、感染すると発熱、元気消失、

多量のよだれなどが見られ、

舌や口中、蹄(ひづめ)の付け根などの

皮膚の軟らかい部位に水疱が形成され、

それが破裂して傷口になる。痛いから食欲不振。

水疱が破裂した際の傷の痛みで摂食や歩行が阻害され、

体力を消耗する。

幼畜の場合、致死率が50パーセントに達する場合もあるが、

成畜では数パーセントである。

上の症状に伴い乳収量や産肉量が減少するため、

畜産業に対しては大きな打撃となる。

●どちらも良く似ている、、、、、

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