●手足口病の症状---人間の罹る病気。
手のひらや指、ひじ、足の裏、ひざ、おしり、口腔内に
水疱性の発疹が現れます。
乳児はとくにおしり、ひざ、ひじに発疹がよくみらる。
発疹は時にかゆみを伴い、2~3日で褐色の斑点になって、
5~6日で消失します。
口腔内の発疹は口唇の内側、頬の内側、舌、
軟口蓋(上あごの内側)にでき、潰瘍(かいよう)になるので
水がしみて痛みを伴います。
このため哺乳力低下や口からものが食べられなくなり、
脱水症になることもあります。
発症初期に38℃前後の発熱が、2分の1から3分の1の
症例にみられます。
●口蹄疫の症状---家畜の罹る病気。
一般的には、感染すると発熱、元気消失、
多量のよだれなどが見られ、
舌や口中、蹄(ひづめ)の付け根などの
皮膚の軟らかい部位に水疱が形成され、
それが破裂して傷口になる。痛いから食欲不振。
水疱が破裂した際の傷の痛みで摂食や歩行が阻害され、
体力を消耗する。
幼畜の場合、致死率が50パーセントに達する場合もあるが、
成畜では数パーセントである。
上の症状に伴い乳収量や産肉量が減少するため、
畜産業に対しては大きな打撃となる。
●どちらも良く似ている、、、、、
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