昔と比べて親の子供いじめが最近多い。
何が違うのか考えてみた。
人間自身の本質は何ら変わっていないから、
人間が変わったからという理由は考えられない。
昔と言っても40年ほど前は
男が仕事、女は家の仕事いわゆる家事、育児が普通だった。
女の不満はあったかもしれないが、
まわりがすべてそんな雰囲気で
なんとなくうまくいっていたように思う。
もちろん当時も喧嘩、離婚はあったが
今のように離婚が普通という事は無く
離婚は珍しいという状態。
でもそれなりにみんなが幸せで子供の虐めの話は
聞いたことが無い。
では今は。
男一人の稼ぎでは生活がやっていけない。
女も仕事をしたい。
この状態で家事、育児。
圧倒的に時間不足、ゆとりは全くない。
しかもちゃんとした正社員の仕事が減った。
稼げない、時間が無い。
いらいらがつのる。
子供にあたる、いじめる。
こういう事ではないか。
現代は幸せじゃないという事。
インターネットの普及で生活の速度が速くなり
人間が追い付いていないという事。
自分はできなくても
きっちりきっちりが正しいとみんなが信じて
他人がやってくれないと切れる。
寛容(かんよう)が無くなり、
クッションが無くなったということ。
これらの事から現代は真剣の世界。
柳ではない。
どうすればいいのか。
●責任がかかってくることに極度に恐れない。
逃げないという事。
●自分ができる、やるという事をまずやる。
他人には親切に教える。
本の知識はそれほど役に立たない。
本を読んでやってみての知識は役に立つ。
頭でっかちではあかん。
●一喜一憂しない。
●たかだか80年、ばたばたしない。
●一流大学、一流企業を目指すことは大したことではない。
もっと楽しく生活できる方法は有るはずだ。
●余裕が出るまで贅沢しない。
最低限で生きていく中でいいものが見つかる。
●いまの生活が一番いいと思う。
●楽をしようとしない。
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