コンクリート打ちの動画です
水が多いと強度が落ちる。
なぜか。
コンクリートが乾くのは表面からです、当たり前ですが。
コンクリートの中の水が出て行かないので
水の水滴としてコンクリートの中に残る。
時間が経つとその水滴も乾くが空洞として残る。
これが強度が落ちる原因です。
ただひとつ良いことはコンクリートの表面が
ツルッとピカっと綺麗に打てる。
ツルッとピカっとしていれば素人の人には
上手に打てていると喜ばれるが強度は低い。
②打つ前に型枠に打ち水をするのを忘れている。
なぜダメなのか。
型枠に接しているコンクリートの部分から
水が型枠の木に吸われてしまう。
コンクリートが固まるのは水とセメントが反応するから。
水が木に吸われているのでコンクリートが固まらない。
型枠を外した時に表面は固まっておらず
砂がぼろぼろと取れる。
③ちょっと砂利が少ない。
強度はやはり砂利の硬さによるところが多い。
砂が多いと斫った時によくわかりますが簡単に割れる。
現場うちのコンクリートは信頼が少ないのは
こういう理由です。
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