普通、既設の建物で配管をやりかえる場合
コンクリートに穴を開けます。
配管が並ぶ場合、
ダイヤ貫通を並べて開けると必ず鉄筋を切ってしまいます。
検査の時に結果として配管が並んでいる場合、
美しいとみるか鉄筋は切っているとみるかは
検査官の意見によります。
私は鉄筋は避けて穴を開けていました。
だから配管は並ばない。
ジグザグ。
理由は建物の引っ張り応力が落ちるということです。
鉄筋の引っ張り力はコンクリートの200倍あります。
コンクリートを2m切るのと鉄筋を1本切るのと
力加減は同じくらいのもの。
鉄筋を切っても普段はどうってことないですが
地震があると怖い。
鉄筋を切って普段も床がふわふわしていれば
相当危ない。
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