2018年2月26日月曜日

錆(2018.2)

配管は錆びるということにすごい神経を使って施工される。

錆びないようにするにはビニール管を使えばいい。

でもビニール管は配管として強度がないから

ここの部分では嫌われる。

外装は鉄、中はビニールというライニング管が

流行っています。

当然値段は高い。

異種金属、例えば鉄とステンレスをつなぐ場合、

接触腐食を防ぐために異種金属どうしを接続する

媒介継手を使う。

目の玉が跳びでるほど高い。

これだけ高い材料を使っても15~20年すれば

また腐食してやりかえる。

そんなことやったら最初は高くても

すべてステンレス配管でやればどうなん。

ビニール多用、100年は大丈夫。

でも今度は詰まる。

20年毎に完全にやりかえるつもりで

オールビニールで。

そのための穴もあけておく。

これならだいぶ安くなる。

建築(骨、筋肉)と違い、設備(血管)は弱い。

体と一緒やな。

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