配管は錆びるということにすごい神経を使って施工される。
錆びないようにするにはビニール管を使えばいい。
でもビニール管は配管として強度がないから
ここの部分では嫌われる。
外装は鉄、中はビニールというライニング管が
流行っています。
当然値段は高い。
異種金属、例えば鉄とステンレスをつなぐ場合、
接触腐食を防ぐために異種金属どうしを接続する
媒介継手を使う。
目の玉が跳びでるほど高い。
これだけ高い材料を使っても15~20年すれば
また腐食してやりかえる。
そんなことやったら最初は高くても
すべてステンレス配管でやればどうなん。
ビニール多用、100年は大丈夫。
でも今度は詰まる。
20年毎に完全にやりかえるつもりで
オールビニールで。
そのための穴もあけておく。
これならだいぶ安くなる。
建築(骨、筋肉)と違い、設備(血管)は弱い。
体と一緒やな。
0 件のコメント:
コメントを投稿