赤レンガの建物は最近めっきり減りました
構造体としては強度が足りない。
鉄筋コンクリートで構造体を作り
意匠として赤レンガを使い見栄えをよくする。
赤レンガの元は粘土質の土。
土を採取⇒ほぐす⇒水と練る⇒成形する⇒
10日程度乾燥する⇒2日間焼く。
焼く温度は1200℃。
焼くことにより
土に含まれている水酸化鉄が赤色酸化鉄になり、
見慣れている赤レンガの赤色になる。
あの赤色は土の錆だというわけです。
強度は鉄筋コンクリートよりもだいぶ低いので
建物が揺れると赤レンガが圧縮と引っ張りの力で
表面がはがれるように欠ける。
赤レンガの建物があれば
赤レンガを見てください。
古ければ古いほど欠けている。
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