自助作用(2017.3)
動物、水族、昆虫、植物。
すべての生き物にはなんとしても生き残ると
遺伝子に書かれている。
植物以外の生き物は動くからその行動で少しは読めるが
植物だけは動かない、しゃべらない、
さっぱりわからない ように見えるが
現象として現れることを人間が推測するしかない。
街中の街路樹、葉っぱが散るからなんとかせいよ。
住民の電話で冬の手前に枝ごとバッサリ切り落とす。
木は呼吸が苦しい、
なんとか生き残ろうとするとき呼吸にみあった体にするため
自らが枝を枯らし切り離す。
人間的に見ると通行中に
枝が折れて怪我をしてしまったとなる。
カラカラ天気が続いて水不足。
木はやはり枝を葉っぱを枯らして
そのぶん水を使わなくても済むようにしている。
あ~あ枯れてしまったわ
切り倒そう又は抜こうという人間の判断は早すぎる。
根は生きている事が半分あるので次の年まで待ち、
枝から若芽が出てくれば復活する。
早いこと判断したいときは幹の土に近いところの皮を
爪で少しだけ剥(む)いてみる。
黄緑色をしていれば生きている。
0 件のコメント:
コメントを投稿