2013年9月9日月曜日

火打ち石(2013.9)

江戸時代、日本人がタバコを吸うとき火打ち石を使います。

火打ち石に鉄を擦(こす)り付け、その火花を綿に点火して、

タバコに火を点ける。

火を点けるにはもうひとつの科学的な手があります。

細い筒を用意して先端を塞(ふさ)ぐ。

水鉄砲の様な仲子を作り、 

塞いだ筒の先端部に綿を入れて仲子を一気に押し込むと

空気は高圧、高温になり、綿に火が点くというわけです。

火打ち石よりもこちらの方が簡単に火が点きます。

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