江戸時代の日本橋(今の東京)から草津(今の滋賀県)までの道を言う。
中山道は(なかせんどう)と読む。
山を(せん)と読んでいるわけです。
では(せん)の付いている漢字は
【須弥山(しゅみせん)】⇒お釈迦様が住んでいる山の名前。
正確には漢字ではなく、日本にあまり馴染みの無い呉字と言う。
中国から文字が伝わった時に、
中国の北方系の文字を漢字と言い、
南方系の文字を呉字と言う。
読み方はそれぞれ漢音、呉音と言う。
日本では漢字と呉字が入り乱れて使用され、
中山道は(なかせんどう)と読む。
どちらかと言うと漢字は一般国民に使われ、
呉字は釈迦の生まれたインドに近い仏教系で使われる。
馴染みが少ない呉字を仏教が使うことにより、
さっすが~難しいことを言うお坊さんということになる。
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