なんでもかんでもフォーマットに基づいて事を運ぼうというのが
日本式の手順。
プロがいなくなったからフォーマットがあるのか、
フォーマットがあるからプロがいなくなったのか。
どちらもでしょう。
役所に乗せられて紙が増えて、
フォーマットがあればだれでも平均化した仕事ができると言われて。
まったくできませんね。
なぜならフォーマットは個人の持ち物だから。
いまの日本の紙文化は、
ここまで書類を作ってやりましたが失敗してしまいました、
お許しくださいに使われているだけ。
このまま行くとどうなるのか。
答えは次世代の技術者が育たない。
結果的に建て前を貫くことも出来なくなる。
建て前の原資の技術が無くなるから。
必ずこうなる。
なぜかというと今でもすでに
惨憺たるものだから。
どれくらいわからないかといえば、
コンビニの店員が急に材料を用意されて
水道の配管をしてくださいと言われたくらいわからない。
急に飛行機に乗せられてスカイダイビングをしなさいと
言われたくらいわからない。
仕事で指を落とした人を目の前にして
針と糸を渡されて縫い合わしてくださいと
言われたくらいわからない。
ようはもうできないという状態になってしまっている。
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