2013年4月1日月曜日

芍薬(2013.4)

芍薬(しゃくやく)【牡丹(ぼたん)科・ボタン属】
暖かい日差しを浴びて

芍薬が一斉に芽吹いてきました




写真の赤銅色のものが芍薬

芍薬はホームセンターで400~500円で売られています。

最初の年は1株で1花、次の年には1株で2花、

次の年には1株で4花というふうに

倍々で花が増えていく。

年月を経ると花は大きくなります。

株は木の破片のような形をしていて、

栽培業者はこの株を掘り起こしてノコギリで切って

鉢に植えて出荷します、株分けで増やす草です。

5月に花が咲いて萎む、

そのまま葉っぱを切らずに置いておくと太陽の光を吸収して

株が大きくなります。

冬を迎えると葉っぱは枯れてしまいます。

枯れた葉っぱを切ってもいいし、切らなくてもかまわない。

枯れて汚いと感じたら切ればいい。

気にならなけば放っておいてもかまわない。

ただ花が落ちても葉っぱを切らずに置いておくことが必要です。

花には毒はありませんが、

鹿は味が嫌いなので食べません。

牡丹(ぼたん)はこの芍薬の株に接ぎ木をして作られた木、

手間がかかりますから高い。

芍薬と牡丹は花はそっくり。

違いは芍薬は草だから切り花にできる。

牡丹は木だから切り花にはできない。

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