芍薬(しゃくやく)【牡丹(ぼたん)科・ボタン属】
暖かい日差しを浴びて
芍薬が一斉に芽吹いてきました
写真の赤銅色のものが芍薬
芍薬はホームセンターで400~500円で売られています。
最初の年は1株で1花、次の年には1株で2花、
次の年には1株で4花というふうに
倍々で花が増えていく。
年月を経ると花は大きくなります。
株は木の破片のような形をしていて、
栽培業者はこの株を掘り起こしてノコギリで切って
鉢に植えて出荷します、株分けで増やす草です。
5月に花が咲いて萎む、
そのまま葉っぱを切らずに置いておくと太陽の光を吸収して
株が大きくなります。
冬を迎えると葉っぱは枯れてしまいます。
枯れた葉っぱを切ってもいいし、切らなくてもかまわない。
枯れて汚いと感じたら切ればいい。
気にならなけば放っておいてもかまわない。
ただ花が落ちても葉っぱを切らずに置いておくことが必要です。
花には毒はありませんが、
鹿は味が嫌いなので食べません。
牡丹(ぼたん)はこの芍薬の株に接ぎ木をして作られた木、
手間がかかりますから高い。
芍薬と牡丹は花はそっくり。
違いは芍薬は草だから切り花にできる。
牡丹は木だから切り花にはできない。
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