2010年12月16日木曜日

反重力(2010.12)

磁界の中で電流を流すと半力が起きます。

フレミングの法則ですこれが反重力となり、浮き上がります。原理は簡単です。

地中では北極から南極に向かって磁界があり、

空中では地球の南極(S極)から北極(N極)に向かって

磁界があります。

東西方向に電線を10m張り、西から東に10Aの電流を流す。

地磁気の磁束密度を3×10-5Tとして、

上に(上空に向かって)働く力は

F=IBから= 10A×3×10-5 T ×10m= 3.0×10-3 N。

まだ力が小さいですね。電線を10mを10,000本張り、

各々に20Aの電流を流しましょう。

働く力はF=IBから= 20A×3×10-5 T ×10m×10,000= 60N。

1Nは0.10197kgfだから約6kgの上向きの力が働きます。

これでは動線の重量の方が重いから持ち上がりませんね。

では電線を絶対零度に冷やして、

20,000Aを流すと6トンの上向きの力が得られます。

電磁波で20,000Aを空中に送り出す方法であれば

反重力は可能です。

わかりましたか。私にはわかりません。

なんちゅうことや、、、、、

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