2010年5月10日月曜日

火打ち(2010.4)

火打ちって言っても火打ち石の事ではありません。

木造建築の専門用語で梁と梁を斜めに結ぶ用材の事を

火打ちと言います。 土台に付けるものを火打ち土台、梁に付けるものを火打ち梁

と言います。

台風とか地震の横揺れに対抗するために入れます。

16m2を目安に入れていきます、4m角毎ですね。

なぜ火打ちと言うのでしょうか?

火打ち石と関係がありました。

火打ち石に擦り付ける金属が三角形をしているからです。

江戸時代の大工さんが最初は斜めって言ってたのが

いつしか形が良く似ているから火打ちと言い

定着したってとこらでしょうか。

詳細は知りませんが。

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