2020年3月10日火曜日

時代と共に(2020.3)

我々の若いときは水の沸騰点は100℃と習った。

1気圧のとき水の沸騰点を100℃と決め、

凝固点を0℃と決めた。

その間を100で割り、1℃を決めた。

今は物理学による熱力学的な目盛りに合わせると

1 気圧すなわち101325Paのときの沸点

は99.974℃

1 バールすなわち100000Paのときの沸点

は99.61℃。

基準の変更はややこしくなり

1 気圧のときの沸点

は99.974℃っていうのも覚えられない。

普段は役に立たないからいらんやろうでもない。

エアコンなどに使われている白金温度計の

基準をこれで決めている。

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