2020年3月29日日曜日

背中を見る(2020.3)

なんでも10年と言います。

仕事の忙しさにかまけて自己啓発が進まない。

先輩の背中を見、技術を盗んで10年経ちやっと覚えた。

これがなんでも10年と言われる所以(ゆえん)か。

会社の中では仕事の忙しさに流されて、

技術の習得は個人の努力に任されている。

これがあかんのやろうな。

新入社員で1年間、座学で勉強を教えて、

よしっもう一人前だ。

各部署に配置して会社は安泰。

これが通用する時代ではないんやろう。

何もわからないものを集めて1年間座学をしても、

わからないことがわからない状態の者に教えても

何も残っていないやろう。

新入社員は給料をもらって遊んで、楽しい時間。

新入社員はいきなり実戦に放り込んで

物を見て同時に毎日1時間仕事中に教えていく。

これなら早い習得を望める。

なんでも3年となる。

ここで一つ問題がある。

毎日1時間仕事中に教えていく

スキルのある先輩がおらんということ。

毎日1時間先輩を仕事中に教えることから

始めないといけない。

でもその先輩を教える者がおらん。

倒産って。

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