2020年3月27日金曜日

吊り橋(2020.3)

ちょっと田舎にいくと見られる吊り橋。

スパンが長い場合吊り橋構造が

一番製作費・施工費が安くつく。

この吊り橋の重さを見た感じの感覚で出します



ワイヤー直径は見た目30cm。

引張応力は瀬戸大橋で155kg/cm2。

それより古いからそれほど超耐力のピアノ線は無かった

と思うのと、

スパンが短いので100kg/cm2とします。

直径30cmの断面積は

2本×300mm×300mm×3.14÷4=

141,300mm2。

引張応力は

141,300mm2×100kg/cm2÷

1,000kg=14,130トン。

吊り橋の安全率は3倍とされているので

14,130トン÷3=4,710トン。

この橋の重さは約4,700トンという結果が出ました。

この赤い橋脚、2,350トンの重量を支えている。

たいしたもんや。

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