方や木造家屋、方や鉄骨家屋。
火事になり木造家屋全焼、方や鉄骨家骨組みだけ残った。
この骨組みを使って住宅再建だ、とはならない。
鉄骨の場合、500度程度から急激に強度が下がる。
500度で約1/2、600度で約1/3、
1,000度でほぼ強度は0。
天井が焼け落ちるような大きな火災になると、
1,000度以上になります。
鉄骨は使えない、廃棄処分。
では鉄を作るときに真っ赤に焼いて圧延して製品を作る。
刀、工具はやはり真っ赤に焼いて作る。
これを水に入れ急冷し焼きを入れる。
また軽く焼き焼き戻しをして強度を上げて作る。
金属を真っ赤に焼くと強度が落ちる。
配管で溶接するときにバ-ナ-で
炙(あぶ)りますが
もちろん焼き戻しなどできませんから金属は弱くなる。
弱くなるが中に通す冷媒、水などを通す役割は
果たしてくれます。
また柔らくなることが逆に地震や建物の揺れに追従して
破損を免れることがあります。
炙(あぶ)るという漢字、火に当てて軽く焼くこと。
炙るは月と火の組み合わせ。
肉+火の会意文字(二字以上の漢字を組み合わせ,同時にそれぞれの意味をも合わせて一字の漢字とすること)。
肉を火であぶる字。
肉は夕に似た形になっている。
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