龍とは想像上の生き物。
角は鹿・頭は駱駝(らくだ)・目は鬼・体は蛇・
腹は蜃(おおはまぐり)・鱗は鯉(こい)・
爪は鷹(たか)・掌(て)は虎・耳は牛。
水中か地中に棲むとされる。
爪が5本の龍は皇帝、4本の龍は貴族、
3本の龍は下級官吏や庶民。
手に握っているのは宝珠(ほうじゅ)。
仏教において霊験を表すとされる宝の珠のこと。
思いどおりに宝を出すといわれる珠のこと。
いかなる願望も成就し、意のままに、
宝や衣服、飲食を出し、病気や苦悩をいやしてくれる。
京都市東山区大和大路通四条下る小松町にある
建仁寺の天井画、双竜図
2002年に設置され当時見に行きました。
この寺には教科書にも載っている
風神、雷神図もある。
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