2018年4月3日火曜日

昔話(2018.4)

昔話はなぜかおじいさんおばあさんから始まる

の物語が多い。

むかしむかしだから古い話⇒おじいさんとおばあさんに

つながる。

おじいさんとおばあさんと聞いて80歳越えを

連想してほのぼのとした感じを受ける、

話の掴(つか)みとして入りやすい。

だいたいが子供に聞かせる話だから

平易な言葉で入っていきやすい。

生活から出てきて、子供が寝るときに話聞かせる。

寝やすいように情景が浮かびやすいようになっている。


このような事でしょうか。


桃太郎
むかしむかし、あるところに、おじいさんおばあさんが住んでいました。おじいさんは山へしばかりに、おばあさんは川へせんたくに行きました。

花咲じいさん
むかしむかし、あるところに、おじいさんおばあさんが住んでいました。二人は子どもがいなかったので、シロというイヌをとても可愛がっていました。ある日、シロが畑でほえました。「ここほれワンワン、ここほれワンワン」

大きなかぶ
むかしむかしあるところに、おじいさんがいました。おじいさんは甘くて大きなかぶを作ろうと、畑に種をまいて大事に育てました。すると、かぶは大きく立派に育ち、いよいよ収穫の時がやってきましたが、大きすぎておじいさん一人では抜くことができませんでした。


したきりすずめ。むかし、山のふもとにおじいさんおばあさんが住んでいました。山からの帰り道、おじいさんはけがをしたこすずめをひろい、家で手当をしかわいがって育てました。

かぐや姫。
むかし、おじいさんが竹をとりに行くと、1本だけピカピカと光り輝いている竹がありました。不思議に思って切ってみると、中からそれはそれはかわいらしい女の子が出てきました。かぐや姫と名付けられた女の子は、おじいさんおばあさんに大切に育てられ、輝くばかりの美しい女性に成長しました。

一寸法師。
摂津の国に、年のいった夫婦が住んでいました。子どもがいないので神様にお参りし、背の丈が一寸(3cm)ほどの子どもを授かり、一寸法師と名付けて育てました。

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