一流大学(2017.2)
一流大学に入る大半の目的は
一流企業に就職し、エレベーター式に課長、部長になり
給料をたくさん貰っていい生活をする。
企業に勤めている間は課長、部長と言われ、
辞めたらそこら辺のおじさん、おじいさん。
あと20年間は目的もなく、
忸怩(じくじ)たる思いで毎日を過ごす。
こんなところでしょうか。
でもこれはうまいこといった人生。
入社10年、50人を束ねる課長職。
家も買った、車はベンツ、奥さんもいる、子供は3人。
よし、さあ張りきってやるぞ。
と、ここで会社が倒産。
家・車は手放した。
夫婦間はうまくいかず離婚、一人ぼっち。
30歳半ば、前の会社のスキルでは再就職の機会もない。
バイト、無職の繰り返しで3畳一間の暮らし。
一流大学⇒一流企業⇒課長⇒部長のコースしか
頭になかった。
一言で言うと世間一般のコースに乗ってきた人生だった。
ということでしょう。
自分が何をしたいかが全くない。
他人の決めたコースを何となく過ごしてきた結果が今。
うまく定年退職をして過ごすあてのない20年、
倒産してあてなく過ごす50年。
年数は違うがどちらも
自分にとって何をしたいかを持っていないと
大変な結果になる。
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