2017年2月20日月曜日

一流大学(2017.2)

一流大学に入る大半の目的は

一流企業に就職し、エレベーター式に課長、部長になり

給料をたくさん貰っていい生活をする。

企業に勤めている間は課長、部長と言われ、

辞めたらそこら辺のおじさん、おじいさん。

あと20年間は目的もなく、

忸怩(じくじ)たる思いで毎日を過ごす。

こんなところでしょうか。

でもこれはうまいこといった人生。

入社10年、50人を束ねる課長職。

家も買った、車はベンツ、奥さんもいる、子供は3人。

よし、さあ張りきってやるぞ。

と、ここで会社が倒産。

家・車は手放した。

夫婦間はうまくいかず離婚、一人ぼっち。

30歳半ば、前の会社のスキルでは再就職の機会もない。

バイト、無職の繰り返しで3畳一間の暮らし。

一流大学⇒一流企業⇒課長⇒部長のコースしか

頭になかった。

一言で言うと世間一般のコースに乗ってきた人生だった。

ということでしょう。

自分が何をしたいかが全くない。

他人の決めたコースを何となく過ごしてきた結果が今。

うまく定年退職をして過ごすあてのない20年、

倒産してあてなく過ごす50年。

年数は違うがどちらも

自分にとって何をしたいかを持っていないと

大変な結果になる。

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