接着剤(2017.2)
接着剤はなぜくっつくのか。
諸説あります。
私が思うに金属、プラスチック、
どんなものでもどんなに磨いても
顕微鏡的には無数の穴が開いている。
その中にボンドが入って固まり、
楔(くさび)を打ち込んだようになっている。
要はボンドの破断の力。
革、ゴムなどの柔らかいものをくっつけるのは
体積のある接着剤を使う。
体積が無いと素材が曲がるから
追従できる接着剤が適している。
固いものと固いものはエポキシ系が
コンクリートとタイルなどはセメントだけでも
エポキシ系でも可能。
紙と紙は糊で充分、糊がなければ、ごはんつぷでもよい。
障子を貼るときはごはんつぷを炊いて糊を作る。
乾くと固まるものならば何でもつく。
餅でも鼻くそでも食い残した焼きそばでも可能。
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