薔薇色の未来(2017.2)

薔薇色の未来とは、ばら園に行って

赤、ピンク、白、黄の色に囲まれ、美酒を飲み、

ご馳走を食らい

を想像してのことなんだろう。

でもずっと薔薇色は疲れるで～

人間はそのようには作られていない。

すぐに飽きる。

飽きることは悪いことではない。

飽きるからまた別のものにチャレンジするように出来ている。

薔薇色の未来という言葉に酔いしれていることが悪いこと。

仕事に疲れて帰宅時にちょいと一杯、

人間の薔薇色ってこんな程度。

田舎から東京に来て１０年。

おしゃれなお店に、楽しい遊び。

１０年経ったがこんなものか。

疲れて田舎に帰り土をなぶる。

やっと生き返った。

自然が究極の薔薇色なのかもしれない。