2012年5月7日月曜日

端から(2012.5)

宇宙の端は光の3.5倍の速度で遠ざかっている。

この端の部分の速度が宇宙では一番速くその速度は徐々に上がっていく。

もし宇宙の端に人間が居れば端の先は未来だから見えない。

地球の方向を見ても端の速度が一番速いから、光の反射が届かない。

だから何も見えない。

自分と宇宙船に乗っている内部の物しか見ることが出来ない。

こうなると窓の無い直径5m位の球に乗っているようなもの、

外は真っ暗、電波は届かない、音は宇宙船の内部の音だけ。

寂しいところ。

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