新幹線の架線上部の線は吊り架線といい、
パンタグラフが当るところはトロリー線という。
このトロリー線はパンタグラフが接触して集電し、
各車両のモーターを回している。
トロリー線はパンタグラフが常に擦(す)っていくので減る。
昔は新幹線の1両毎にパンタグラフが付いていた、つまり8両編成ならば8個
しかし最近は8両編成でもパンタグラフは2個、
電車と電車の間はこのようにして屋根の上で碍子を使って電気がもれないようにして電気を送っている。
パンタグラフを少なくして架線を保護しているわけです。
かつスピードアップ(300km)する事によりパンタグラフが多いと
架線が上下に踊って、架線とパンタグラフがぶつかり
トロリー線の銅線を大きく削るので、
それが無いようにパンタグラフを少なくしている意味もある。
この架線1.5kmで1架線単位、
全体は6トンで引っ張って張力を作っている。
今度新幹線に乗ったときに一度ごらんあれ、、、、、
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