我々の若い頃電卓が初めて発売されたとき2万円でした。
そのとき3万円あれば1人下宿して生活できた。
電卓は高値の花。
全部算盤(そろばん)か手計算。 √の計算も平方開成で手計算でおこなっていた。
しばらくしてシャープが安い電卓を発売した。
その頃シャープは小さいが登り坂の企業で
既存の松下、東芝、三菱がやらないような製品を格安で作り
業績を伸ばし成長した。
そのシャープが2,600億円の赤字で株価暴落のニュース。
つい5年ほど前は世界の亀山モデルのテレビと太陽光発電で
磐石の会社と思われていただけにびっくり。
きっと大会社になって社内の風通しが悪くなり
形にとらわれるようになった結果やろうな。
新製品を考え付く前にテレビと太陽光発電が外国の安い製品に
負けた。これからも負ける、よってつぶれて終わり。
売り物が無い。
0 件のコメント:
コメントを投稿