2012年2月2日木曜日

シャープ(2012.2)

我々の若い頃電卓が初めて発売されたとき2万円でした。

そのとき3万円あれば1人下宿して生活できた。

電卓は高値の花。

全部算盤(そろばん)か手計算。 √の計算も平方開成で手計算でおこなっていた。

しばらくしてシャープが安い電卓を発売した。

その頃シャープは小さいが登り坂の企業で

既存の松下、東芝、
三菱がやらないような製品を格安で作り

業績を伸ばし成長した。

そのシャープが2,600億円の赤字で株価暴落のニュース。

つい5年ほど前は世界の亀山モデルのテレビと太陽光発電で

磐石の
会社と思われていただけにびっくり。

きっと大会社になって社内の風通しが悪くなり

形にとらわれるよう
になった結果やろうな。

新製品を考え付く前にテレビと太陽光発電が外国の安い製品に

負けた。これからも負ける、よってつぶれて終わり。

売り物が無い。

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