管理、嫌な言葉です。
世の中が不況になるとき人間が余る。
人間が余るとなんらかの仕事をしないといけないから管理の仕事が増えてくる。
管理をする人間は仕事をしている成果を出さないといけないから
書類で残そうとする。
しかし仕事を知らないから管理する現業員に、書類を出させようとする。
この書類がひとり歩きをするからたまらない。
書類はますます細かくなりあれもこれも書いてください。
現業員は苦しみ抜いて書類と現場の両立を試みるが物理的に不可能となる。
物理的に不可能となると現場の量を減らさなければならない。
こうなるとますます世の中は不況になる。
民間で書類を増やすと自爆行為となる。
自爆行為となるとわかっている者はごく一部の人間。
上層部はわからない。なぜなら自分がやらないから苦しさがわからない。
書類で管理が出来ていると思い込んでいる、勘違い。
もう少しすれば現場がこなせないという影響が現れ、事故が増えてくる。
でも上層部はこの状況になるとかならず書類が足らないから
事故が増えていると考えるからますます書類が増える。
誤った方向性により企業は疲弊し技術者は育たない。
結果、他同業者に負け世界に負ける。
貧すりゃ飩すとはこのこと。
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