日本企業が円高に苦しんで外国に出ていくことを
産業空洞化と言います。
がここで言う産業空洞化は少し違います。
一流企業の社員が努力して仕事のノウハウを得る。
バリバリの社員が下請けの社員を育ててグループとして
切磋琢磨して技術力を上げ、強力なネットワークで結ばれ
一大勢力を作り上げる。
時は流れネットワークを作り上げた社員は定年したが
一流企業は下請けに支えられて仕事は順調にこなしていく。
下請けが強力だから、
若い一流企業の社員は何もしなくても仕事は進む。
楽をしていても仕事は進むから、
一流企業の社員はなにもわからないまま年月は経ち
仕事のノウハウは下請けが握ったままになってしまう。
いつしか仕事は下請けがいないと進まなくなる。
これは大きな産業空洞化ですね。
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