2011年10月11日火曜日

国債と会社(2011.10)

国債は大部分を銀行や生命保険会社が保有している。

国債の格付けが下がれば銀行、保険会社の資産が減り、

それに耐えられないと倒産してしまう。

預金や保険は消えてしまう。

なにも知らない預金者や加入者を横目で綱渡りの経営が続いている

ことは誰も知らない。

経営の失敗というよりも格付けが世界を左右している時代が怖い。

パンパンに膨らんだ国債という借金を引き受けたくない

のが実情だが、

引き受けないと自壊するのが目に見えているから

渋々引き受けざるを得ない。

国債が発行可能な原資は国民の預金であり支払っている保険料。

それが人質。

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