【交通事故多発】街角に掲(かか)げられた警察の標語かな?
お互いに交わり【交】通行していると【通】当然の結果として
良くない事柄【事故】が多く発生する【多発】。
現象を書いてある。
人間はこの【交通事故多発】を見ると啓蒙と解釈して、
よほどひねくれた人以外は【だから気を付けよう】とか
【スピードを緩めよう】とか考える。
これを機械が読み取ると
そのまま【交通事故多発】としか読み取らないし、
それに続く意味も派生しない。
【交通事故多発】だからなになんやといったところ。
また人間は【交通事故多発】という言葉をどこかで見ているから
【交通事多発】でも【交通故多発】でも【行通事故多発】でも
【交通事故他発】でも
【交通事故多発】と解釈してしまうから正しく意味は伝わる。
機械ではそうはいかない。
この人間のカバーしてしまう能力が、
時には違う意味にとられ大きなミスにつながることがある。
物事を書いてあるものがすべてであると盲信せずに
自分の意見を持ち、考えないとコロリと騙(だま)される。
例えば賞味期限、書き換えている店は多いやろうな。
産地、これはもう無茶苦茶やろうな。
この辺りの表示を店に義務付けるから店も大変な雑務が増えるわな。
消費者は字を見て買うから考える力は無くなるわな。
便利な事柄を他人任せにするから、
食の安全なんてバカな言葉を堂々と使うんやな。
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