2010年12月3日金曜日

60歳(2010.12)

60歳からは脚立に上れません。労働規則に明記されています。

65歳からは現場に出られません。

労働規則には明記されていませんが今の風潮です。

ホントは60歳から現場には出てきて欲しくないというのが

大手の風潮です。

なぜかっというと動作が鈍くなるので

怪我をする確率が増えるからです。

面倒なことが起きることを大手は嫌います。

でもいまの若手は育っていませんから

年寄りを閉め出すと日本の建築業界が死滅するから

パッと切り捨てることが出来ません。

さて60歳を越えると職人は脚立に上れませんから

新規入場の際に申告する年齢欄には

59歳と記入して脚立を使います。

70歳の人でも59歳と書きます。

顔を見て明らかに変ですが生活がかかっていますから

59歳で強引に押し通そうとします。

これも80歳になればいくら何でも無理があります。

が仕方がないでしょう。

それよりもすることがないから仕事をしようとか、

80歳でも仕事をしなければ生きていけない

日本に問題があります。

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