真空とは、物質のない空間。
人工的には一気圧の約10-12パスカル程度といわれるが、
このような真空状態での残留気体の分子数は
1立方センチメートル中に数百個程度である。
我々の仕事でエアコンの工事の時にこの真空が使われます。
エアコンの配管工事が終わり最後に配管の中の空気を抜くときに
真空ポンプが使われます。
【-755mmHg以上の真空度が得られる真空ポンプを使用し、
2時間以上ポンプを動かし、ポンプを停止して
1時間ゲージが動かないことを確認する、
その後冷媒ガスを入れる。これが基準です】
-760mmHgの真空は現場ではなかなか得られません。
4トン車に積んだ何トンもある機器が必要です。
覚えておいてください、必須。
私は自宅のエアコンは自分で付けました。
現在は禁止されていますが、真空ポンプを使わない
フロンガス交換方式でやりました。
フロンガスを出しながら配管の中の空気を押し出す方法です。
もう10年以上使っていますが特に問題はありません。
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