猫も杓子(しゃくし)もと言います。だれもかれもがという意味です。
杓子は御飯や味噌汁を注ぐときに使う
真ん中が凹んだお玉のことです。
考えると変言葉ですが、猫も杓子もで意味は通じますね。
昔の人が言い出して全国に広まった珍しい言葉です。
今で言うならコンビニから広まった【よろしかったでしょうか】
のようなもんです。
猫→禰子(ねこ)→神主、杓子→釈子(しゃくし)→僧侶。
つまり神主も僧侶もで誰も彼も。
うまいこと引っ掛けて出来ています。これが語源です。
引っ掛けなくていいとしたら、いくらでも
犬も眼鏡も、
猿もお釜も、
雉も山も、
豚も傘も、、、、、
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