ある会合でお茶の講習会があった。
講師は昨今、
家庭でお茶を入れなくなった。
ペットボトルで売られるお茶の味がお茶として認知されている。
日本からお茶の伝統が失われている。
この辺りのことを盛んに嘆いていた。
で、お茶の入れ方講習1時間。
飲んだ感想。
ペットボトルとさほど変わらない。
手間ひまかけて、お茶の正解はこうなんだと言われても
ああそうですかということ。
普及する思いと世間のズレが如実に現れている。
便利でないことが最大の障壁。
蓋を開けたらすぐ飲めるお茶には負ける。
どうすれば良いか。
便利にする。
前日、寝しなに、水にお茶のティーパックを放り込み
朝できている。
味が違う。
話はここで終わることがいけない。
手間ひまかけて入れるお茶と同じ味になるまで改良する。
やるべき事はこれだろう。
不便は全てを駆逐する。
茶道と同じく普及しない。
お茶道となるだろう。
時代に合わせて変えていく事こそ生き残る道。
華道、着物、古いものが時代遅れになるのは
面倒くさいが原因。
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