アナログとデジタル。
現在のSEIKO、以前の精工舎の時代1963年。
東京オリンピックの一年前です。
オリンピック前はアナログ(針式)の時計が主流だった。
精工舎の土屋榮夫が、
これからの時計は機械の内部に入って働くようになるだろう。
機械内部ではデジタル処理をするようになる。
ここでアナログ時計とデジタル時計という言葉が生まれた。
【数字表示をするからデジタルではない】
ちなみに辞書では、
ディジタル(digital、ディジタル)とは、整数のような数値によって表現される(飛び飛びの値しかない)ということ。
工業的には、状態を示す量を量子化、離散化して処理(取得、蓄積、加工、伝送など)を行う方式のことである。
アナログ(analog、アナローグ)は、連続した量(例えば時間)を他の連続した量(例えば角度)で表示すること。
デジタルが連続量をとびとびな値として表現することと
対比される。
簡単に言うと
アナログは、連続した量。
デジタルは、とびとびな値。
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