2020年9月16日水曜日

子供の貧困(2020.9)

日本は子供の貧困大国。


ひとり親家庭は50%が貧困。


食べることがぎりぎり。


子供食堂という側面からの手助けもいいだろうが、


根本は仕事がないこと。


政府も対策はやっているみたいだが追いつかない。


非正規が諸悪の原因やろうな。


子供を抱え(かかえ)ながら仕事をするから


正社員のように一日仕事ができないから


企業が雇わないというのもある。


一番いいのは企業が託児所を作り、


一日仕事ができるようにし、正社員として雇う。


実際そういう事業所もあるだろう。


例えば商店街すべてが集まり託児所を作り勤めてもらう。


元々はバブル期を経て生活が豊かになり、


生活にゆとりができ


仕事ばかりやっていることに疑問が出、


パ-ト・バイトが増え、自由に生きる人が増えた。


バブルの余裕がなせることでした。


年月が経ち徐々に余裕が無くなると


パ-ト・バイトをしていた人たちは歳をとってしまった。


正社員として再就職は不可。


いよいよ不況になると自由な生き方ができなくなり、


派遣という業態が出てきた。


派遣は自由に首を切れ企業が


積極的に派遣を雇うようになった。


正社員はとらなくなった。


派遣会社に給料の半分を取られて貧困が増えた。


内需中心の経済では全国民を正社員として雇えない。


八方ふさがりの状態。


こういう構図です。


実際のところは、


バブルで一億総中流と言われて日本国民が慢心した結果が


今を招いたというところでしょう。


お金は世界の分捕りあい。


金持ち国があれば貧困国がある。


これを解消しようとするならば、


全国民が損得考えず10年後の金持ちを目指して


がむしゃらに働くしかないのですが、


マニュアル、手順書、計画書などの書類を


やいやい言っている間は貧乏なまま。


今の身を守る経営者の年寄りが死に、


貧困がもっと進み、


若者がこれではあかんなと立ち上がる以外に手は無い。


今の若者は年寄りに抑え込まれてしまって、


改革までの気力は無い。


そこそこ働くとそこそこ食えるから立ち上がれない。


次の次の世代、100年後に期待やな。

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