2016年11月17日木曜日

事故(2016.11)

最近事故が多い。

事故が起きると仕事はストップ。

総点検再開。

これの繰り返しでやってきた。

なぜ事故は無くならないのか。

原因は単純。

基本を守らない。

これに尽きる。

では基本とは何か。

経験+知識、これが基本。

先人が営々として築いてきた仕事のやり方、経験、知識。

これらが若者に一切伝わっていない。

先人が築いてきた結果、

仕事は時間が9時~17時。

福利厚生が充実。

これに則って(のっとって)働いてきた結果、

若者は中途半端な知識と経験。

時間無制限でやらないと設備の仕事は身に付かない。

事故は当然起こる。

会社としてものすごくよい施工基準はある。

安全の書類もまとめられた。

でも勉強をしないから人間にこれらが備わっていない。

書類に追われて勉強なんてとてもとても。

結果、仕事は薄氷を踏む状態、結果事故。

いくら書類が充実してもあかん、

人間が充実しないと何の役にも立たない。

いくら管理してもダメ。

現場の仕事に口出しをすればするほど

施工者が疲弊してしまい、肝心の人間が充実しない。

今後ますます管理が口出しをするから

ますます施工の技術は落ちていく。

ますます事故は増えていく。

事故のお知らせが来ても本当の事故の原因さえわからない。

仕事に追われ、書類に追われ、

事故だらけでどうにもならなくなるのは、

はっきり見えている。

たてまえではあかんのや。

本音でやらないとどうにもならん。

事故が起こる、書類をもっと出せ出せ、これを言う人間も

事故に加担しているんやで。

全員が心を入れ替えて一から勉強やな。

これしかないんやで。

わからんやろうな。

出直して。

0 件のコメント:

コメントを投稿