最近事故が多い。
事故が起きると仕事はストップ。
総点検再開。
これの繰り返しでやってきた。
なぜ事故は無くならないのか。
原因は単純。
基本を守らない。
これに尽きる。
では基本とは何か。
経験+知識、これが基本。
先人が営々として築いてきた仕事のやり方、経験、知識。
これらが若者に一切伝わっていない。
先人が築いてきた結果、
仕事は時間が9時~17時。
福利厚生が充実。
これに則って(のっとって)働いてきた結果、
若者は中途半端な知識と経験。
時間無制限でやらないと設備の仕事は身に付かない。
事故は当然起こる。
会社としてものすごくよい施工基準はある。
安全の書類もまとめられた。
でも勉強をしないから人間にこれらが備わっていない。
書類に追われて勉強なんてとてもとても。
結果、仕事は薄氷を踏む状態、結果事故。
いくら書類が充実してもあかん、
人間が充実しないと何の役にも立たない。
いくら管理してもダメ。
現場の仕事に口出しをすればするほど
施工者が疲弊してしまい、肝心の人間が充実しない。
今後ますます管理が口出しをするから
ますます施工の技術は落ちていく。
ますます事故は増えていく。
事故のお知らせが来ても本当の事故の原因さえわからない。
仕事に追われ、書類に追われ、
事故だらけでどうにもならなくなるのは、
はっきり見えている。
たてまえではあかんのや。
本音でやらないとどうにもならん。
事故が起こる、書類をもっと出せ出せ、これを言う人間も
事故に加担しているんやで。
全員が心を入れ替えて一から勉強やな。
これしかないんやで。
わからんやろうな。
出直して。
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