まわりが気にするほど限界集落の人間は気にしていない。
体が不自由で買い物に行けない。
けれども畑があるからなんとか生きている。
四つん這いでようやっと畑に行き野菜を採り、
なんとかやっている。
近くには友達もいるしバカな話をしている間は
気にされることがかなわない。
放っておけばいい。
都会にいても足腰が立たなくなれば
10m向こうのスーパーでもいけない。
乳母車を押し10分で100mしか進まない、
超高齢の年寄りがスーパーで買い物。
乳母車が無ければ歩くことも叶わない。
倒れたら人はそうは放っては置かんから、
気にせず一日かけて買い物をすればいい。
疲れたら乳母車で昼寝。
腹が空けばパンを食い食いお買い物。
夕食に間に合えばいい。
今年は大雪だ。
ライフラインが断たれると死ぬから
ブルドーザーで雪をかき分けて救出だ。
この場合、雪の中に倒れこんだようにして畑に入り、
雪をかき分けてキャベツを取り、
部屋の板をはがしてたき物。
昔の人はライフラインがなくとも
何とか生きる方法を知っている。
心配なんかする必要はない。
なんとかかんとかやっている。
集落全体でひとつの家で共同生活をするのも
一つの手やな。
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