引っ張り力 に弱い。
この引っ張り力に対抗するために鉄筋を入れる。
では鉄筋は入れれば入れるほど建物は強くなるかといえば
そうでも ない。
微妙なバランス の中で保っている。
建築確認申請で構造計算を行い柱、 梁の大きさ
鉄筋の量を決める。
これが意外と難しい学問の一分野。
同じ条件で10人が構造計算をしても
その人の持っているノウハウ とセンスにより
10通りの建物が出来上がる。
100% の正解はない、変な学問。
鉄筋はコンクリートに対して200倍の引っ 張り力があるため、
バランス的にいうと、
コンクリートの平断面積の1/200⇒0.5% 以上の鉄筋量は必要。
建築基準法では
柱の場合0.8% 以上という基準があり
計算によると1~1.5% 程度の鉄筋量で柱は作られている。
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