2011年7月2日土曜日

宇宙の端(2011.7)

宇宙の端には何があるのか?

風船を膨らませていくと、風船の外側が見えます。

風船が宇宙だとすれば、

風船の見えている外側のゴムの部分が宇宙の端ということです。

この部分に何があるのかが疑問なわけです。

ここで宇宙の誕生を考えると、

全くの無の所からビッグバンによりこの宇宙ができて、

膨張して現在に至っている。

無のところから生まれ膨張しているということは、

外側は【無】ということです。

無のものを知るということは出来ません、何も無いからです。

何も無いことを見ることも出来ません、

無の塊の外には何があるかということを知りたいでしょうが、

無は無。

無には外側も内側もなにもありません。

質量がなく時間がないものは人間には探知できないということです。

これはアインシュタインの相対性原理でも証明されています。

ではブラックホールの存在が認知されつつありますが、

ブラックホールに吸い込まれた物質はどこに行くのか。

これは現在の宇宙が膨張していますが、

膨張と宇宙のエネルギーのバランスが崩れるとき、

宇宙がブラックホールを作って無とつなげる。

ブラックホールに吸い込まれた物質は無の領域に到達して、

無になっているということです。

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