道を走っていると草ぼうぼうの畑地が目につく。
農林族がJAが自分たちの利益を守ろうと
農地を転売できないように、また新規参入をさせないように
ガッチガッチに農地に法律の網をかけ、
一般人の参入を拒んだ。
当初はそれで農林族、JAは潤ったが
ひとつだけ予定外の事態が発生した。
30年を経て高齢化で農業人口の激減。
農業では食えないから若者は街に出る。
あと10年もしたら農業をする人が居なくなる。
働き手が居なくなるともちろん利益を吸い上げていた
JAは立ち行かなくなる。
法律が邪魔をして先が見えない状態。
今はそれに輪をかけ補助金を出させて延命しようと必死。
農地を解放する方向に進まないのは、
新規参入する若者、企業は販売ルートが自由だから、
JAの言うことは聞きません。だから解放しない。
じゃあ解放しないとどうなるか。農業人口の激減で、泥舟。
農林族もJAも農家も沈んで終わり。
どっちみちこの先、時によりJAは縮小する。
いまの農業政策は鎖国状態。
守りは縮小、昔から相場は決まっている。
じゃあどうすればいいのか。
規制撤廃する以外日本の生きる道は残されていないのは、
ハッキリしている。
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