2020年4月3日金曜日

70パ-セント(2020.4)

新型コロナでどこの店に行っても

消毒用のアルコールが入口に置いてある。

アルコールの消毒作用と水分が蒸発して菌を殺す。

消毒用のアルコールは正規の製品ならば

水30アルコール70の濃度70パ-セント。

お医者さんに行って注射の時に皮膚にさっと塗る

アルコールは濃度70パ-セント。

70パ-セントより100パ-セントの方が

殺菌がきつくて良いのではと思うでしょう。

ところが100パ-セントアルコールを皮膚に塗ると

皮膚のたんぱく質がたちまち固まり

その奥にアルコールが届かない。

消毒が不完全になる。

実験をして一番いい濃度が70パ-セントだった

というわけです。

これが60パ-セントならば菌は死なない。

結構微妙な濃度であるということです。

ではス-パ-に行ったとき置いてある

アルコールの容器に貼ってある内容をよく見てください。

たいていが50パ-セント。

これでは菌は死なない。

アルコールの匂いがして菌が死んだと思う製品が多い。

気のせい。

お店で2時間おきに机やいすをアルコールで

拭いていて気を付けています動画が流れているが

果たして70パ-セントなんだろうか。

市販品を手に入れているのならば50パ-セント

程度だろう。

建前とはこんなこと。

その前に知らないんだろう。

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