目がぼやけてくる。
針に糸を通すことがやっとになる。
筋肉、ぱぱっと動けない。
けつまずくから動作が緩慢になる。
走れない。
走って逃げられないから
猪が目の前に出れば倒すことになる。
手から物がぽろぽろ落ちる。
感覚が落ちるのだろう。
目、筋肉が衰えると大体の物事がうっとおしくなる。
良いように考えれば、
骨も衰えるから若いときと同じように
筋肉が強ければ骨が折れるから
全体に機能が落ちてくるのは良いことなんだろう。
ここで同時に脳の機能も衰えるから動作が緩慢になる。
できない事にイライラするか、
歳が行ったからこんなもんやと思うかで
その後の人生に大きな差がつく。
出来ないなりにやる。
出来ないことを楽しむ。
脳が認知になることだけは気を付けたい。
認知になると人間が人間でなくなる。
でも気を付けると言ってもどうすれば認知にならないか
わからない。
考えことを常にする、もしくは動く。
血液を絶えず脳に送って働かせることぐらいか。
ということは手足も常に使えば若いときのように
動くんだろう。
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