2020年4月22日水曜日

遅さ(2020.4)

一般人はそれほどわからない。

今回のコロナ騒動で経営者は売り上げが減ったことで


補助金を貰おうとする。


これが一大イベント。


遅い。


遅い原因は書類の多さにある。


外国では申請書を書くのに30分、


それから4、5日で100万円入金。


これが日本だと申請書を書くのに10日、


10種類の書類を用意する必要がある。


数が多いからそれを審査に2週間、


それを隅々まで確認して上司のハンコを押す。


書類がまわり、お金の段取りをして、


それから一ヶ月後、100万円入金。


外国では一週間で済むのに、日本では二ヶ月かかる。


この差は書類の多さにある。


なぜ書類が多いのか。


漏れが無いように、審査した役所が


後から突っ込まれないようにしているから。


要は責任を取らない


役所の理論が先行しているというわけです。


日本のすべてにこの書類の多さが蔓延しているのを


一般人はもとより経営者も知らない。


書類が日本経済の足を引っ張り、


破たんに突き進んでいることは知らない。


自分が作らないし、書くのは下の人間だから。


命令すれば下の人間が残業して残業してやるから。


もうひとつ言うと下位が苦労して書いた書類は


上位はしっかり見ない。


あるということで上位の仕事は完了したから、


要はコレクションだから。


書かせれば自分が突っ込まれないから。

【施工計画書】【手順書】【プロット図】

【総合図】【品質管理計画書】【安全衛生管理計画書】

なくなれば日本のGDPが5パ-セント上がる。

一般人はもとより上位の人間は誰も

これがダメだということを

知らない。

若者のために日本は早いこと、潰れたほうが良い。

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