雨が降り葉の表面に水滴が丸くなりくっついています
葉の表面には細かい毛のようなものが
いっぱい生えているから。
葉にべったり水がつかないようになっている。
同時にゴミも付かないようになっている。
なぜかといえば葉っぱが植物の肺だから。
呼吸を確保するために水滴を丸くして
水の付かないところを多くしているわけです。
この水滴がないところで
二酸化炭素を吸収し酸素を出しているわけです。
よく考えられた自然の妙ですが、
晴れた日に植物に水をやると
枯れるということを聞いたことはありませんか。
もちろん植物は水か欲しい。
晴れが続くと土が乾き根から水が吸えない。
人間が慌てて水をまくと葉っぱにも水をかけてしまう。
葉っぱに水がかかると水滴が丸くなる。
晴れているから太陽の光が水滴のレンズ効果で
焦点が葉っぱに合い葉が焼ける。
今度は葉の呼吸ができなくなって植物が枯れる
というわけです。
晴れが続くときは夕方太陽が沈む間際に水を撒くか
日中であれば葉に水がかからないように
根元を狙って水をやれば防げる。
雨の時は太陽が出ていないから葉は焼けない。
上手く考えられた自然ですが
人間が介在すると、善し悪しとなる。
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