言葉では物事は動かない。
言葉で物事を伝えるという事は至難の業。
やって見せて、疑問に答えて、真似して自ら汗をかき、
やってみて初めて分かることがほとんど。
やってみるという事。
最近、これを極度に嫌う人ばかりになってきたな。
理由はしんどいから、やれば損するから。
やったらいくらくれる?
これが先。
やらないから身に付かない、身に付かないから失敗する。
失敗するから諦める。
この悪循環によりしんどいことは他人にやらせて
自分は暖かい涼しい事務所で指示をする仕事を好む。
こうして実際にする人は減り管理をする人ばかりが増大。
100人を動かすのに50人が管理をする日本。
不況になるはずや。
先人のノウハウは伝わらず実力はどんどん落ちて
最低レベルの国に落ちていく。
将来は全員がおもらいか。
それを阻止するために計画書、手順書を書き
それを読めば誰でも仕事を理解しおなじことが再現できると
はじめられた。
でも結果全くできていない。
現場を知らないから言葉の言葉しかわからない。
日本語のて、に、を、はを訂正することが精いっぱい。
これで良いわと思っていたら大間違い。
言葉は書類の100倍の速度と
伝えようのないニュアンス伝えることができる。
じゃあ書類に言葉で伝えることができることと同じようなことを
書きなさい。
頭に浮かんだことをどんどん書くと100ページ。
どこを読んだらいいのかわからない。
電気器具についてくる冊子とおんなじ。
途中でもういいわ、て、に、を、はを訂正することで
オーケーにしようとなっている。
しかも仕事がわからないからチェックもできない。
こんな文化で良いのか日本。
事故を起こさなくなる方法は仕事を知るという事だけ。
現場を知らずして書類に頼るのは
ひいては自分がダメになる一番の方法や。
まったく事故を起こさない究極の方法は仕事をやらないことや。
今の若者、先達に抜けているのは体に覚えさせるという事。
0 件のコメント:
コメントを投稿